こんにちは!
観光好き、宮崎好きなみやざき勝手におうえん隊隊員の
ミッチーです。
国富町の萬福寺から更に足を延ばして「綾雛山まつり」に行ってきました。

前々から気になっていたお祭りで、約1歳半の娘にも見せたいと思い今回初めて行ってきました。

暖かい陽気だったからなのか?
平日にも関わらず(行ったものは2月26日(月))多くの観光客が訪れていました。
開催場所は、綾中央通り商店街で、綾手作り本物センターを中心に回るといいかと思います。
娘がグズってしまうので、できませんでしたが抽選で賞品が当たるスタンプラリーも行われています。
(条件がありますがシェラトン・グランデ・オーシャンリゾートの宿泊が当たります。)

綾の「ひな山」は江戸時代にはじまったようで、女性は昔より山の神とされ、山の神が住むにふさわしいもので御祝いをしてあげなければという想いから「ひな山」が作られたと言われています。

女の子が生まれると親戚や隣近所の人たちが、粘土で土人形や木の枝で木製の人形などを作り、山や川で拾ってきた巨木や古木、奇石を飾り付け、花木などを持ち寄って奥座敷に山の神が住む風景を再現したものが「ひな山」の始まりであると伝えられており、女の子のすこやかな成長と末永く幸せにとの願いが込められています。
古くから女の子の初節句の時にお祝いとして、家の中に作られていた雛山を、綾町に来られた観光客の方々にも見ていただこうと始まったようです。
花を飾ったり、コケを貼り付けて山を作っていて、大変な作業により作られており、面白い風習だと思います。事実、全国的にも珍しい伝統文化のようです。

さすがユネスコエコパークの認定地域であることもあって、雛天で使われたコケは翌年にも再利用されるという新聞記事を見ました。

3月3日(土)、4日(日)は多くのイベントが開催されるので、足を運んでみてはいかがでしょうか。

綾雛山祭り(PDF)
綾雛山祭り2(PDF)
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