枯山水の庭園が美しく見応えがあり、カメラが趣味の人にとっては
撮影のしがいがあるので長時間滞在することになります(笑
梅が咲く時期は多く来訪がある国富町の犬熊山萬福寺(けんゆうざんまんぷくじ)というお寺をご紹介したいと思います。
もはや宮崎県内の梅の名所だと思っています。また、地域に開かれたイベントや子ども食堂運営を行っているようです。
この記事で使用している写真は、平成30年(2018年)2月26日と
令和7年(2025年)2月27日と同年3月2日に撮影されたものになります。
3月2日には、中央の大きな梅も含めて満開を迎えていました。
1 まずは魅力をドローン映像でお楽しみください!
2 アクセス・駐車場
宮崎市内から車で約30分で着きます。
県道26号線(宮崎須木線)を走り、ドラッグストアコスモス国富町店を過ぎて数分です。
ほっともっと・ウォッシュハウスがあるT字路を過ぎると萬福寺の看板(案内板)がありすぐ分かります。


3 このスポットの詳細情報
萬福寺は、803年に開かれた有名なお寺のようです。

その昔、ここで熊が襲ってくるのを知らせるために吠えた犬を山幸彦が怒って殺しました。
その犬と熊を弔った場所と言われ、地名(字)犬熊の由来となっているようです。
お寺の奥には、枯山水の庭園(楽山園)があります。
宮崎県内にこのような庭園があるとは驚きです。
中央に数百年を生きた紅梅の名木を配し、吉野の石、京都の白川砂、
北山杉などを取り寄せて作られた桃山式の庭園です。
庭園は、隅々まで綺麗に整備していて清々しいです。

紅梅の咲く二月には、寺を訪れる人で賑わうと聞いていて初めて訪問したのが2018年2月26日。この訪問時には、中央の梅があまり咲いていなかったですが、そのほかの梅は満開近くとなっていました。




下草もいい感じで手入れされています。


7年ぶりに訪問させていただいたのですが美しさは変わっていませんでした。
物事は常に変化していますが、ここの庭園は変わらない美しさを保っていました。

















地域に開かれたお寺のようで、庭園の開放のほか、庭園のライトアップや座禅体験といったイベントを行ってらっしゃいます。
令和7年3月2日のライトアップ+和太鼓演奏・座禅体験イベントに参加させていただきました。座禅体験は御住職の興味深いお話を聞けてお香の香りもあってリラックスできるイベントでした。





4 御朱印のいただきかた
お寺が開いている時間帯の9時から16時の間にいただけます。
御住職がいらっしゃる時は梵字入りで記載していただけます。
急な用事でいらっしゃらない場合もありますが事前に電話で確認をしておくと良いかと思います。
0985−75−2626

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