2月27日~28日で念願の霧立越を歩いてきました。
霧立越は、霧立連山の尾根をたどる五ヶ瀬町から椎葉村へ通じる峠道で、その昔馬の背に荷を載せて運んでいたといわれています。
また、源氏の追討を逃れ椎葉山中に隠れ住んだ平家一族や西南の役で敗れた西郷隆盛が行軍したといわれる歴史ある峠道で霧立越という名前?響?に惹かれていました。
出発地点は、五ヶ瀬ハイランドスキー場の入場リフト付近からで、林道を少し歩きゴボウ畑登山口へ着くと木製チップが敷き詰められた登山道が向坂山からの登山道と合流する登山ポストまで続きます。
ゴボウ畑登山口付近には車が4台位は駐車できそうで、道もそんなに悪くないので車で入れそうでした。
木製チップ登山道は足に優しそうですがこの山行で一番キツイ勾配で登りは汗ダクダク二なり、下りは膝と足の筋肉にきます。(やっぱり70ℓザックに食料やら炭等等を担いでます)
登山ポストから約30分歩き白岩山山頂でお昼ご飯。
白岩山周辺には希少植物を鹿から保護するためネット張っていました。
霧立越を歩くと数回鹿の白いお尻をみることができました。
登山道は、落ち葉に覆われてフカフカで歩き心地がとてもよかったです(一部足を取られる場合もありましたが)
白岩山から1時間15分程度で「馬つなぎ場」と書かれた案内板が設置されているちょっとした広場にでます。
休憩していると余りの気持ちよさからかバラクラバ友の会会長が早速バラクラバ(目だし帽)を装着して徘徊し始めました。
この馬つなぎ場は、秋にコーヒーのCM撮影でもできるじゃないか!?という心地よい広場で、帰りはコーヒー休憩をとりました。
往路当初は、曇り空程度だったのが宿泊予定地の扇山山小屋まで残り30分位だろうというところでガスリ出し、雨がポツポツと降ってきてしまいました。
残り30分でカッパを着たくないし、ザックカバーの取り付けも面倒くさいのでチョット早歩きで小屋へ駆け込みました。
山小屋到着後バラクラバ友の会の記念撮影や水場で水確保(小屋にヤカンあり)扇山登頂等々を済ませ、ある意味今回の山行目的の一つ焼肉大会を行いました。
煙で燻製状態になりながら高千穂牛を味わいました。
会長から頂いたホットウィスキーが美味かった
次の山泊は自分で持参するしかない!
換気のため焼肉大会中から窓を開けていて、就寝後も開けていたんですが風雨が強くなり、寒さと音で寝たり起きたりを繰り返しました。長い夜と感じなかったところをみると結構寝たのかな?
朝にはバラクラバを本来の目的の為に使用し、扇山山頂で雲より高い所にいると感じながら朝日を眺めました。
朝日を眺めた後は、山小屋を掃除して戻りました。
うーん今度は積雪があるときにユックリきたいな・・
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パッキングの是非はともかく、
70Lザックから溢れるほどの荷物を担ぐ、みっちーさんの馬力には脱帽です。
山小屋での焼肉が実現して、良かったですね。
ちなみにバラクラバ友の会は、怪しさ度200%ですね。入会は遠慮しときますよ。
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>hisamanさん
いやー雪山やアルプスへの道なんですって!
でもパッキング技術も習得しないと・・・
バラクラバ友の会の入会は根気強くいかなければ・・!
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いつも、ミッチーさんの写真は
きれいですね。
怪しい被写体がそれを乱していますが・・・・。
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>kanさん
全然怪しくないですよ!
やっぱり目だし帽最高!