日本三大秘境の椎葉村。
全体面積の95%以上が山林となっています。
そのような山岳地域にどのようにして水路をつくったのか、水路を造るのにどれだけ大変だったのか思いを馳せてしまう、景色が広がるスポットがあります。
仙人の棚田、椎葉村のマチュピチュと呼ばれるスポットになります。
この記事では、行きかたやどのような景色が見られるか・撮影できるかを知ることができます。
1 アクセス・駐車場
仙人の棚田を見ることができる椎葉村大いちょう展望台までは、車の移動をお勧めします。
宮崎市内からは、日向市まで高速道路を使って、美郷町を経由するルートが最短だと思います。このルートで約2時間半。(休憩なしで!)
宮崎市~西都市~西米良村~椎葉村のルートで約3時間!
仙人の棚田の全体を見渡すには、椎葉村大いちょう展望台からがお勧めになります。
国道327号から村道に入る直前から大いちょう展望台まで、ところどころに看板が出ているので迷うことはないと思います。(Googleマップも併用するとなお安心です。)
残念ながら駐車場は、2~3台が限界かと思います。
2 このスポットの詳細情報
椎葉村観光協会が開催したフォトコンテストによって注目されるようになり、ペルーにある古代インカ帝国の世界遺産のようだと話題になったのをきっかけに、2015年の秋にこの展望台が完成したようです。
今では、カメラマンを始め知名度としては知る人ぞ知る観光スポットとなっています。
仙人の棚田自体は、展望台の対岸にあります。仙人の棚田の一番上には、見晴らしがいい松尾大イチョウ、松尾庄屋跡というスポットもあります。
対岸の仙人の棚田は、見晴らしはいいのですが結構遠くに見えます。
水路を造る先人たちの苦労に思いを馳せるにはちょうどいい景色かもしれません。
さらに雲海が発生する時期に行ってみて運試しをするのもいいでしょう。
自分はまだここで雲海に出会ったことはありませんので、いつかはそのタイミングで行ってみたいです。
棚田なので、稲が実って黄金になる時期もタイミングが意外に難しいです。9月下旬がベストだと思われます。(10月初旬で稲は既に刈られていました。)
次の写真は、ベストな時期に撮影したものです。(YouTube映像をテレビ番組で使用された実績もあります。)
3 動画で見る仙人の棚田
椎葉村大いちょう展望台側からのドローン撮影の風景
松尾大イチョウ、仙人の棚田側からドローン撮影の風景
4 まとめ
このような山奥に水路・棚田をよく造ったなとつい感心してしまうようなスポットです。
稲が植えられた以降、稲が黄金色に輝く時期や雲海が発生する時期に撮影してみたいですね。
国道から村道に入ると道が狭いので十分運転に気を付けて行ってみてください!
この記事へのコメントはありません。