陣の池(えびの市)透明度抜群!写真を撮りたくなる地域で管理するエメラルドグリーンに輝く湧水池【ドローン空撮映像有】

宮崎県の西部に位置するえびの市に透明度が高くエメラルドグリーンに澄んだ大小2つの湧水池がある「陣の池」という撮影スポットがあります。
池の名前は、島津家と伊東家の合戦の際に伊東家がこの場所に陣を布いたことから由来していると伝えられています。
撮影スポットと書きましたが、周辺には用水路があり地域の田畑を潤す農業用設備であり、東屋や椅子があって憩いの場というのが本来の目的の様です。
そんな陣の池をご紹介していきたいと思います。

えびの市の北東に位置する飯野エリア田代地区にあります。
宮崎市からは車で約1時間半かかります。
宮崎方面からは、国道268号線で小林市役所入口を左折して県道53号線(京町小林線)を走り、えびの飯野駅を過ぎた頃に左折して細い道を走ることになります。
案内板が無いスポットなのでGoogleマップやカーナビを利用することをお勧めします。



池の近くになると用水路が現れ、狭い道となっていて離合も難しいので十分気をつけて運転する必要があります。

手前を左に行くと小池、道なりに真っ直ぐ行くと大池になります。


駐車場は、大池・小池それぞれに5台程度ずつ駐車できそうです。

看板より、「陣の池」は、田代原の先住者達が、豊富な湧水を利用して人造池をつくり、そこから約2kmにわたり小溝を掘り、田代原(現、田代新田)へ水を引き入れて水田を開いたのが始まりである。
「陣の池」の名称は、元亀3年(1572年)、伊東軍(日向)が島津軍(薩摩)に敵対し、小林城から加久藤城に進軍する際、田原(現、妙見原)に陣を布き見張り台を設けたが、この池が田原の陣に近い場所に位置していたことから、「陣の池」と呼ばれる様になったと伝えられている。

霧島連山に降った雨が長い年月浸透して湧水となって池に貯められているので大変透明度の高い水質です。
大池は、深い緑となっていて深水がありそうです。


小池は、池の底が見えていて、水が湧いているのが見えます。

合戦の際にこの場所に陣を布いたことから由来している陣の池。
霧島連山に降った雨が長い年月かけて浸透し、綺麗な水を農業用水として貯めてできた池は大変美しい池となり、多くの人が訪問するカメラ撮影スポットとなっています。
農業用ため池のため、周辺には田畑があるので立ち入って荒らさないようマナーを守って撮影をしたいものですね。

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