毎年春になると素晴らしい風景のSNS投稿を眺め、毎年撮影しに行きたいと思っていた、とあるスポットを今年（令和5年）訪問することができました！
とあるスポットというのは「井ケ田（いげた）製茶北郷茶園」で、観光地ではなく茶園であるため家族等向けではなく、フォトグラファーさん達にお勧めするスポットになります。
勝手に入れる施設ではないので、入園するための手続きや立寄る必要があるお茶屋さんについても一緒にご紹介したいと思います。
素晴らしいスポットだけに、茶園さんのご厚意で開放されているので、マナーを守って撮影等したいですね！
目次
１ 【ドローン映像】井ヶ田製茶北郷茶園の魅力が分かるドローン映像！
２ 手続き～まずは店舗の「井ヶ田製茶北郷茶園」へ
①アクセス
宮崎方面からだと、国道269号線で宮崎市田野を経由します。
寺町交差点手前の看板に左折で北郷・日南方面と表示されているので、県道28号（日南高岡線・ひむか神話街道）で山道を抜け、北郷駅を目指します。
北郷駅を通り過ぎると５００ｍ程で右側に井ヶ田製茶北郷茶園があります。
【店舗情報】
店舗住所：日南市北郷町郷之原乙2341‐1
電話番号：0987-55-2240
営業時間：平日10時～17時半、土曜日10時～17時
店 休 日：毎週日曜日・祝日
②手続き（入園許可申請書の記入）
有機JAS認証の関係上、人の立ち入りを管理する必要があるため事前に入園許可の申請を行う必要があります。
入園させてもらう、黒山茶園は茶畑で人の口に入る飲食物の生産の場です。
更に「有機JAS及びJGAP認証茶園」となっていて、認証には厳しい条件をクリアする必要があります。
有機JASというのは、農薬や化学肥料などの化学物質に頼らない生産された食品を証明するものです。このため、茶畑での虫よけスプレーは利用できません。
また、異物混入の原因となるような行為（喫煙やペット同伴）は禁止です。
直接店舗を訪れた際に入園許可申請・お茶の購入・質問をしましたが、お店の皆さん親切で気持ちのよい対応でした。
私がドローンを飛ばしたいと事前に電話で問い合わせたときから丁寧に対応していただきました。
③お茶の買い物が可能！マジ美味い！！
お茶って寒暖差が大事っていいますが、標高が高めの山の上で育っているので勿論寒暖差があります。
更に景観も抜群だし空気が美味しい場所で栽培されているお茶です。
美味しいに決まっています！！
ティーバッグ（濃香あまみ、豊みどり。各１袋500円。R5.4.8時点）を購入して飲んでみましたが激ウマでした！
普段は、コーヒーを１日２杯以上飲んでいて、お茶はペットボトルでたまに飲むくらいです。
そんな、普段お茶を入れて飲む習慣がない私が入園許可申請だけでは申し訳ないなぁと思って購入したのがティーバッグでした。
こちらは１袋に３ｇのティーバッグが10個入っていて、急須にお茶の葉を入れて飲むのが面倒な人でも気軽に飲める便利なアイテムです。
そして「濃香あまみ」は私の好みのドストライクで、始めてお茶って美味しい♪と思った甘みを感じるお茶でした。
３ 黒山茶園（茶畑）へGO
店舗から茶畑までは、約３０分です。
Googleマップは、「井ヶ田製茶北郷茶園 茶園及び第一工場」と設定すれば案内してもらえます。
が、かなり狭い道を案内されますので、運転に注意を要します。
狭くて更に若干未舗装区間もあったりするので若干不安になりますがたどり着きます。
「井ケ田製茶北郷茶園 工場 事務所 入口」の看板を入ると若干広めの駐車場があるので車を駐車するには、こちらが安心です。ただし、こちらは桜まで若干歩きます。’（余り変わらないと思いますが。）
「井ケ田製茶北郷茶園 工場 事務所 入口」を通り過ぎて数分で下の写真の様な入り口が現れます。
ここの方が茶畑が見えて、桜まで近くて分かりやすいかと思います。ただし、駐車スペースが限られます。
４ 園内で桜を探す
車を駐車してから若干桜を求めて歩きます。
立派な茶園の碑が建っていて、見晴台のような高台があります。
石垣には先客が待機していました。
景色に見とれていると噛まれるかも！？注意してください。
５ 茶畑と桜の絶景コレクション
毎年撮影したいと思っていた風景です！！
例年４月中旬に桜が咲きます。標高が高いからか遅い開花です。
６ まとめ
春に茶畑と桜のコラボレーション風景を魅せてくれる井ケ田製茶北郷茶園。
食品の原料を生産する場でもあるので、入園許可申請が必要です。
事前に北郷駅近くのお茶販売店舗で申請を済ませましょう。
例年４月中旬に咲くので、井ケ田製茶北郷茶園のFacebookやTwitterをチェックすると見頃を見逃しません！
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