宮崎県の西部のえびの市には、昭和初期に丸太を運ぶためにトロッコ道として造られた石造りの3連アーチ「月の木川橋」、通称「めがね橋」があります。
地域の方が紫陽花を植えていて、古い橋で趣のある橋で写真撮影に訪れてみたい場所となっています。
そんな「めがね橋」をドローン映像や写真を使ってご紹介したいと思います。

1 まずはドローン映像でお楽しみください!
2 アクセス・駐車場
めがね橋(月の木川橋)への移動手段は、車が必要になってきます。
宮崎市からえびの市のめがね橋までは、約1時間半かかります。
Googleマップで「えびの市 めがね橋」で検索すると「月の木川橋」の北側へ案内されます。
駐車場があるのは南側なので、「えびの市 めがね橋」で検索後に地図に表示される「パーキング」表示か「広場」を選択してナビ開始することをお勧めします。
宮崎市方面からは、国道268号線を走って「えびの駐屯地入口」交差点から右折すると早いですが、「えびの市五日市」交差点から県道404号線に右折する手前に案内板が表示されていましたので、広い道を通れるのではないかと思います。
駐車場は、橋の南側にありますが車3〜4台も停めるといっぱいになりそうです。
ただ、そこまで混雑するスポットでもないのでそこまで心配はいらないかと思います。

3 このスポットの詳細情報
この橋は、切り出された木材の運搬のためにトロッコ軌道の一部として昭和3年(1928年)に熊本営林局により作られました。
正式名称は、月の木川橋といい、めがね橋・太鼓橋とも呼ばれています。
木材搬出用に使われていた軌道は、昭和37年に廃止されて一時期は自動車も通れたようであるが現在は、人だけが利用できるようである。
その他の情報としては、石造3連アーチの橋、橋の長さ58.2m、幅員2.4m
国登録有形文化財といったところでしょうか。
石の風化具合、草が生えている感じから歴史を感じさせてくれる建造物となっています。

4 まとめ
宮崎市から車で西へ1時間半ほどのえびの市にある石橋の「めがね橋」、正式名称「月の木川橋」。
当初は木材搬出用のトロッコ軌道として昭和初期に造られましたが現在は人のみ通行可能な国登録有形文化財としての価値をも有し、地元の方によってアジサイが植えられており、写真撮影スポットとしても訪問する価値があります。

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