天龍梅(川南町)宮崎県内の三大名梅の一つ!天龍梅で一足早く春を感じよう!!

川南町の天龍梅は、宮崎市高岡町の月知梅・新富町の座論梅とならんで、
宮崎県内の三大名梅と呼ばれています。

地に伏した龍が雲を呼びあたかも天に昇ろうとするような形から天龍梅と呼ばれています。
そんな宮崎県内の梅の名所をご紹介したいと思います。

天龍梅は、宮崎県のほぼ中央に位置する川南町にあります。
宮崎市内から車で50分~60分で到着します。
川南町役場から300メートルほど北側にあります。

駐車場はある程度の台数が駐車可能と思われます。
混雑するときは、少し歩きますが役場駐車場を利用するのも手かと思います。


樹齢数百年以上の老梅が30本ほどあり、高岡町の月知梅と同じ種類の臥龍梅ですが、花は白の一重咲です。
梅の名所と言われていたので大きい規模をイメージしていましたがテニスコート2面分ほどの面積ではないかと思います。

例年2月初旬〜中旬が見頃です。
天龍梅は、1997~98年頃に、アニメ『サザエさん』のオープニングで、月知梅、座論梅とともに、宮崎の三大名梅として全国に向けて紹介されたこともあったようです。


【以下、現地案内板より】
もともとこの梅は、現在の川南町西の別府の川南古墳の場所にありました。
明治34(1901)年ごろ、この地の地主・押川利作が、梅の木の下を掘ったところ、棺や土器が出土しました。
そのため、この木は、古墳の神饌(しんせん)として植えられたのではないかと考えられています。

明治41(1908)年、暴風雨によって梅の木は倒れますが、倒れたところから次々に根や枝を伸ばし、大正の初めころには、四方に広がっていきました。
この姿が「龍が地に伏し、雲を呼び風を起こして、天に昇ろうとする姿」に似ているところから、天龍梅と名前がつけられたのです。

昭和32(1957)年2月に、現在の場所中央公園へ移植されました。
今では、高岡町の月知梅、新富町の座論梅とならんで、県下三名梅と呼ばれています。

約30年前にサザエさんで宮崎県内三大名梅として紹介されたことのある川南町の天龍梅。
地に伏した龍が雲を呼びあたかも天に昇ろうとするような形から名付けられた名称のようです。早春に春を感じに見学に行ってみませんか!?

花の蜜を吸いに来るメジロも春を感じさせる要素となっています。
メジロをファインダーに収めるのが結構難しく、撮影枚数がかなり伸びてしまいます(汗

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