宮崎県内の桜の名所は、沢山あります。
ありすぎて全て取材できていないので、取材した桜の名所の中で厳選してランキングしてみました。
今後、もっと多くの名所を撮影してランキング10選位にしていきたいと思います。
ランキングでお勧めした名所は、どこもカメラで撮影してSNSへ投稿したい場所です。
特に4位 飫肥城下町、6位 大坪一本桜、7位 浄専寺のしだれ桜はカメラマンが多い印象です。
また、1位から3位の西都原、花立公園、綾馬事公苑は、家族で出かけてシートを敷いてゆっくり過ごしたいスポットになりますね。
目次
1 西都原古墳群(西都市)【例年の見頃時期3月下旬~4月上旬】
宮崎県の中央部に位置する西都市に、東西2.6km、南北4.2kmの台地に約300基の古墳が点在する西都原古墳群があります。
春には、2000本の桜と地元の方々が植えた菜の花が咲き誇り、日本有数の大古墳群である西都原古墳群の墳墓と桜と菜の花の共演を楽しむことができます。


2 花立公園(日南市)【例年の見頃時期3月下旬~4月上旬】
宮崎県南部の日南市北郷町に標高489mの場所に花立公園があります。
2万平方メートルの広い園内に、春にはソメイヨシノや山桜など1万本の桜が鮮やかに咲き誇ります。一目(ひとめ)一万本の桜といわれるように、山々に桜が広がります。



3 綾馬事公苑(綾町)【例年の見頃時期3月下旬~4月上旬】
宮崎市から車で1時間もかからない綾町という町に綾馬事公苑という乗馬クラブがあります。
ポニーに触れ合いたい小さな子どもから上級者まで、気軽に馬と触れ合えます。
春には、馬場の周りに1,500本もの桜が咲き、ほのぼのとした雰囲気を味わいのんびりと過ごすことができます。


4 飫肥城下町(日南市)【例年の見頃時期3月下旬~4月上旬】
宮崎県南部の日南市飫肥に武家屋敷を象徴する門構え、風情ある石垣が残る町並みから九州の小京都と言われる飫肥城下町があります。
1977年に九州で初めて「伝統的建造物保存地区」に選定され、NHK朝の連続テレビ小説(タイトル「わかば」)の舞台になったこともあります。
そんな風情ある町並みに春になると桜が咲き誇ります。


5 天ヶ城公園(宮崎市高岡町)【例年の見頃時期3月下旬~4月上旬】
宮崎市街地から約30分の宮崎市高岡町に天ヶ城公園はあります。
標高120mに位置し芝生広場や天ケ城歴史民俗資料館などからなる公園です。
春には約1000本の桜やツツジが咲き、この時期に合わせ「開門さくらまつり」が開催され、多くの人でにぎわいます。
この期間は、ライトアップされ、桜とお城の共演をみることができます。



6 大坪の一本桜(国富町)【3月中旬~3月下旬頃】
宮崎市内から車で約40分の場所の国富町に畑に囲まれた塚にポツンと大きな(高さ15m、幹回り3.17m)一本桜が立っています。
近年、8分咲き~満開の頃に新聞等で報道されることもあって、樹齢150年と言われるこの一本桜を見に県内外から多くの方が訪れています。


7 浄専寺のしだれ桜(五ケ瀬町)【例年の見頃時期3月下旬~4月上旬】
宮崎県と熊本県の県境にある五ケ瀬町に西榮山 浄専寺(浄土真宗本願寺派のお寺)はあります。
村方の火災で二度消失していて現在の本堂は、120余年前に建立されています。
昭和48年に納骨堂である三重塔が完成しました。
境内には宮崎県指定天然記念物の枝垂れ桜(樹齢300年)があり、県内外から多くの観光客が訪れます。


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